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電験三種(第三種電気主任技術者)
法規 過去問・問題一覧

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q3001

次の文章は、「電気事業法」における、電気の使用制限等に関する記述である。 「(ア)は、電気の需給の調整を行わなければ電気の供給の不足が国民経済及び国民生活に悪影響を及ぼし、公共の利益を阻害するおそれがあると認められるときは、その事態を克服するため必要な限度において、政令で定めるところにより、(イ)の限度、(ウ)の限度、用途若しくは使用を停止すべき(エ)を定めて、小売電気事業者等から電気の供給を受ける者に対し、電気の使用を制限すべきこと、又は(オ)電力の容量の限度を定めて、(オ)を制限すべきことを命じ、又は勧告することができる。」 空白箇所(ア)〜(オ)に当てはまる組合せとして、正しいものは。

(1) (ア)経済産業大臣 (イ)使用電力量 (ウ)使用最大電力 (エ)区域 (オ)受電
(2) (ア)内閣総理大臣 (イ)供給電力量 (ウ)供給最大電力 (エ)区域 (オ)送電
(3) (ア)経済産業大臣 (イ)供給電力量 (ウ)供給最大電力 (エ)区域 (オ)送電
(4) (ア)内閣総理大臣 (イ)使用電力量 (ウ)使用最大電力 (エ)日時 (オ)受電
(5) (ア)経済産業大臣 (イ)使用電力量 (ウ)使用最大電力 (エ)日時 (オ)受電
正解: (5)
電気事業法第34条の2の使用制限の規定です。経済産業大臣が、使用電力量・使用最大電力の限度、使用停止すべき日時、受電電力の容量の限度を定めて命令・勧告できます。
出典:令和7年度下期 第三種電気主任技術者試験 法規科目(2026年3月22日実施)(一部改変)
q3002

自家用電気工作物を(ア)する者は、自家用電気工作物において感電死傷事故が発生したときは、「電気関係報告規則」に基づき、事故の発生を知った時から(イ)時間以内可能な限り速やかに事故の発生の日時及び場所、事故が発生した電気工作物並びに事故の(ウ)について(速報)、電話等の方法により行うとともに、事故の発生を知った日から起算して(エ)日以内に報告書(詳報)を所轄産業保安監督部長へ提出して行わなければならない。 空白箇所(ア)〜(エ)に当てはまる組合せとして、正しいものは。

(1) (ア)管理 (イ)12 (ウ)概要 (エ)7
(2) (ア)設置 (イ)24 (ウ)原因 (エ)7
(3) (ア)設置 (イ)24 (ウ)概要 (エ)30
(4) (ア)設置 (イ)48 (ウ)概要 (エ)30
(5) (ア)管理 (イ)48 (ウ)原因 (エ)60
正解: (3)
電気関係報告規則では、自家用電気工作物を設置する者は、事故を知った時から24時間以内に速報(事故の概要等)、知った日から30日以内に詳報を提出します。
出典:令和7年度下期 第三種電気主任技術者試験 法規科目(2026年3月22日実施)(一部改変)
q3003

次の文章は、「電気設備技術基準」における、電気設備の保安原則に関する記述の一部である。 a) 電気設備の必要な箇所には、異常時の(ア)、高電圧の侵入等による感電、火災その他人体に危害を及ぼし、又は物件への損傷を与えるおそれがないよう、(イ)その他の適切な措置を講じなければならない。 b) 電気設備に(イ)を施す場合は、電流が安全かつ確実に(ウ)ことができるようにしなければならない。 空白箇所(ア)〜(ウ)に当てはまる組合せとして、正しいものは。

(1) (ア)電位上昇 (イ)絶縁 (ウ)遮断される
(2) (ア)過熱 (イ)接地 (ウ)大地に通ずる
(3) (ア)過電流 (イ)絶縁 (ウ)遮断される
(4) (ア)電位上昇 (イ)接地 (ウ)大地に通ずる
(5) (ア)過電流 (イ)接地 (ウ)大地に通ずる
正解: (4)
電技第10条・第11条の規定です。異常時の電位上昇等に備えて接地を施し、接地は電流が安全かつ確実に大地に通ずるようにします。
出典:令和7年度下期 第三種電気主任技術者試験 法規科目(2026年3月22日実施)(一部改変)
q3004

次の文章は、電気設備の接地に関する記述であるが、「電気設備技術基準の解釈」から判断して不適切なものは。

(1) 使用電圧200 Vの機械器具の鉄台に施す接地工事の接地抵抗値を90 Ωとした。
(2) 使用電圧100 Vの機械器具を屋内の乾燥した場所で使用するので、その機械器具の鉄台の接地工事を省略した。
(3) 使用電圧440 Vの機械器具に電気を供給する電路に動作時間が0.1秒の漏電遮断器が施設されているので、その機械器具の鉄台の接地工事の接地抵抗値を300 Ωとした。
(4) 水気のある場所で使用する使用電圧100 Vの機械器具に電気を供給する電路に動作時間が0.1秒の漏電遮断器が施設されているので、その機械器具の鉄台の接地工事を省略した。
(5) 使用電圧3300 Vの機械器具の鉄台に施す接地工事の接地線に、直径2.6 mmの軟銅線を使用した。
正解: (4)
水気のある場所では、漏電遮断器を施設しても接地工事を省略できません(電技解釈第29条)。接地省略の特例は水気のある場所以外が条件です。
出典:令和7年度下期 第三種電気主任技術者試験 法規科目(2026年3月22日実施)(一部改変)
q3005

「電気設備技術基準」では、低圧電線路の絶縁性能として、「低圧電線路中絶縁部分の電線と大地との間及び電線の線心相互間の絶縁抵抗は、使用電圧に対する漏えい電流が最大供給電流の(ア)を超えないようにしなければならない。」と規定している。 定格容量75 kV・A、一次電圧6600 V、二次電圧105 Vの単相変圧器に接続された単相2線式105 V 1回線の低圧架空配電線路について、この配電線路の電線1線当たりの漏えい電流[A]の許容最大値を求める。 (ア)に当てはまる語句と漏えい電流[A]の許容最大値の組合せとして、最も適切なものは。

(1) (ア)1000分の1 / 0.714 A
(2) (ア)1000分の1 / 1.429 A
(3) (ア)1500分の1 / 0.476 A
(4) (ア)2000分の1 / 0.357 A
(5) (ア)2000分の1 / 0.179 A
正解: (4)
電技第22条で漏えい電流は最大供給電流の2000分の1以下と規定されています。最大供給電流は75,000÷105≒714 Aなので、許容最大値は714÷2000≒0.357 Aです。
出典:令和7年度下期 第三種電気主任技術者試験 法規科目(2026年3月22日実施)(一部改変)
q3006

次の文章は、「電気設備技術基準の解釈」における、高圧屋側電線路を施設する場合の記述の一部である。 a) (ア)場所に施設すること。 b) 電線は、(イ)であること。 c) (イ)には、接触防護措置を施すこと。 d) (イ)を造営材の側面又は下面に沿って取り付ける場合は、(イ)の支持点間の距離を(ウ)m(垂直に取り付ける場合は、(エ)m)以下とすること。 空白箇所(ア)〜(エ)に当てはまる組合せとして、正しいものは。

(1) (ア)点検できる隠蔽 (イ)ケーブル (ウ)1.5 (エ)5
(2) (ア)展開した (イ)ケーブル (ウ)2 (エ)6
(3) (ア)展開した (イ)絶縁電線 (ウ)2.5 (エ)6
(4) (ア)点検できる隠蔽 (イ)絶縁電線 (ウ)1.5 (エ)4
(5) (ア)展開した (イ)ケーブル (ウ)2 (エ)10
正解: (2)
高圧屋側電線路は展開した場所に、ケーブルを使用して施設します。支持点間距離は側面・下面で2 m以下、垂直取付けで6 m以下です(電技解釈第111条)。
出典:令和7年度下期 第三種電気主任技術者試験 法規科目(2026年3月22日実施)(一部改変)
q3007

需要場所に施設する低圧で使用する電気設備を、「電気設備技術基準の解釈」の従来方式によらず、IEC 60364規格の規定(IEC関連規定)により施設する場合の記述として、空白箇所に当てはまる組合せとして正しいものは。 a) 一般送配電事業者等の電気設備と直接に接続する場合は、これらの事業者の低圧の電気の供給に係る設備の(ア)の施設と整合がとれていること。 b) 同一の電気使用場所においてはIEC関連規定と従来方式とを混用しないこと。ただし、変圧器が(イ)高圧電路に接続されている場合において、当該変圧器の低圧回路に施す接地抵抗値が(ウ)Ω以下であるとき等はこの限りでない。

(1) (ア)接地工事 (イ)接地式 (ウ)0.2
(2) (ア)地絡保護 (イ)接地式 (ウ)10
(3) (ア)接地工事 (イ)非接地式 (ウ)0.2
(4) (ア)地絡保護 (イ)非接地式 (ウ)2
(5) (ア)接地工事 (イ)非接地式 (ウ)2
正解: (5)
IEC関連規定の取入れ(電技解釈第218条)では、事業者設備の接地工事の施設と整合をとり、混用の例外は変圧器が非接地式高圧電路に接続され接地抵抗値2 Ω以下のときなどです。
出典:令和7年度下期 第三種電気主任技術者試験 法規科目(2026年3月22日実施)(一部改変)
q3008

次の文章は、「電気設備技術基準」に基づく感電、火災等の防止に関する記述である。 a) 低圧又は高圧の架空電線には、(ア)のおそれがないよう、使用電圧に応じた絶縁性能を有する絶縁電線又はケーブルを使用しなければならない。 b) 移動電線を電気機械器具と接続する場合は、接続不良による(イ)のおそれがないように施設しなければならない。 c) 燃料電池発電設備が(ウ)である場合には、運転状態を表示する装置を施設しなければならない。 d) 常用電源の停電時に使用する非常用予備電源(需要場所に施設するものに限る)は、(エ)に施設する電路であって常用電源側のものと電気的に接続しないように施設しなければならない。 空白箇所(ア)〜(エ)に当てはまる組合せとして、正しいものは。

(1) (ア)感電 (イ)感電又は火災 (ウ)一般用電気工作物 (エ)需要場所以外の場所
(2) (ア)感電又は火災 (イ)感電又は火災 (ウ)自家用電気工作物 (エ)需要場所
(3) (ア)感電 (イ)火災 (ウ)自家用電気工作物 (エ)需要場所以外の場所
(4) (ア)感電又は火災 (イ)火災 (ウ)自家用電気工作物 (エ)需要場所以外の場所
(5) (ア)感電 (イ)火災 (ウ)一般用電気工作物 (エ)需要場所
正解: (1)
電技の規定により、架空電線の絶縁性能は感電防止、移動電線の接続不良は感電又は火災防止が目的です。運転状態表示は一般用電気工作物の燃料電池発電設備、非常用予備電源は需要場所以外の場所に施設する電路と接続しません。
出典:令和7年度下期 第三種電気主任技術者試験 法規科目(2026年3月22日実施)(一部改変)
q3009

次の文章は、「電気設備技術基準の解釈」に基づく、電気自動車等から一般用電気工作物に電気を供給するための設備等の施設に関する記述である。 電気自動車等から供給設備を介して電気を供給する場合、接続する電路の対地電圧は150 V以下であること。ただし、次により施設する場合はこの限りでない。 a) 対地電圧が、直流(ア)V以下であること。 c) 直流電路が、(イ)こと。 d) 直流電路に接続する電力変換装置の交流側に(ウ)を施設すること。 e) 電路に(エ)を生じたときに自動的に電路を遮断する装置を施設すること。 空白箇所(ア)〜(エ)に当てはまる組合せとして、正しいものは。

(1) (ア)750 (イ)非接地である (ウ)絶縁変圧器 (エ)短絡
(2) (ア)450 (イ)非接地である (ウ)絶縁変圧器 (エ)地絡
(3) (ア)300 (イ)接地されている (ウ)開閉器 (エ)地絡
(4) (ア)450 (イ)非接地である (ウ)開閉器 (エ)短絡
(5) (ア)300 (イ)接地されている (ウ)絶縁変圧器 (エ)短絡
正解: (2)
V2H設備の規定(電技解釈第199条の2)では、対地電圧は直流450 V以下、直流電路は非接地、交流側に絶縁変圧器を施設し、地絡時に自動遮断する装置が必要です。
出典:令和7年度下期 第三種電気主任技術者試験 法規科目(2026年3月22日実施)(一部改変)

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